刀・続き !

毎日、罪無き人々(市井)が殺されていた時代です。
(他の歴史家は→何を見ているのでしょうか?)
その殺さた時代を生きている刀鍛冶(他の職人なども同じで、日本人が殺さている事実を残しています)が、自分一人の思いを刀に託して打ったモノではありません。
刀鍛冶の双肩には→日本人の思いが、かかっていました!(だから一心不乱に打った)→名声や金銭目当てではありません。

夏の夜に灯りを点せば→虫が寄って来ます。
と、同じで→あの世で灯り(蛍丸・という灯り)を点すと→殺された日本人の「霊」がこの刀(蛍丸)に吸い寄せられて集まって来ます。
万葉集では→火の灯りの(火)を→
→火・告げなむ。
→火・死なむ。
としています!
つまり、この刀には、そういう意味があります。→持ち主は死を宣告されています。それ程日本人を殺したのが、この刀の持ち主です。
正月の始めに「草薙の剱」をやっていてよかったです。
「蛍丸」という刀も、人を切る為の刀ではありません。日本人のやるせない思いが刀に宿っています。
名を立てずに(万葉歌人達)頑張って生きていた日本人の証が蛍丸・と言っても過言ではありません。
刀・終わり。